無職の頃

19歳から23歳まで無職だった。たまにあそぶ金欲しさに仕事はしていたが大体は毎日がホリデー。遅れてきた大人の夏休みって感じで澄んだ瞳、ボサボサの髪の毛、グランジって感じでボロボロの服を着て過ごしていた。19歳ぐらいだと周りに無職の友人が結構居て、自ずと集まってきて永遠ファミコンって感じで朝の8時までゲームやったり、映画見たり、フリーキーな状態でレコードを爆音で聴いてキャッキャッしてた。
そのまま朝の河原らでスケボーしたり朝マック食べたりしてグダグダした。ぶっ飛んだままモールを徘徊したりして楽しかった。
無職なので時間は死ぬほどあるし体力はあったので遊びたい年頃なので遊びまくった。朝、出勤するサラリーマンと逆方向にいく感じが最高だった。でも徐々に無職の友達も就職したりし始めてどんどん遊ぶやつが減ってきて1人の時間が増え始めたその頃、時間だけはあるのでネットで色んなDJミックスがタダで聴けたり出来る時代になってきたので、ソファーでゴロゴロしながら何時間と聴いてた。そしたらだんだん家から出なくなって、朝か夜かもどうでもいい状態になったりしてきてから「このままじゃヤバイかも」って思いはじめてちょうどその頃空きのあった今の仕事について今も働いてる。
無職は毎日遊ぶ友達がいれば最高なんじゃないかって事を言いたかった。